イベント名: 魅力工学研究会シンポジウム2021
日時: 2021年9月16日(木)13:30~17:25
会場: オンライン(Zoom)
主催: 電子情報通信学会 魅力工学研究会
定員: 150名(先着)
参加費:一般(事前登録・振込)3,000円、一般(事前振込締切以降・当日申込)5,000円、学生無料
締切(事前登録・振込): 2021年9月6日(月)23:59(本ページ下の「申し込み」を参照)
テキスト、音声、画像・映像といったメディアデータの処理・認識は半世紀以上に渡って研究が行われ、ビッグデータの拡充や機械学習・深層学習の成熟、計算機能力の向上とあいまって様々な実ビジネスに応用されるに至っています。
一方、そのように客観的に誰しもが理解できる情報だけでなく、感情・情動、感性、意図、記憶といった上位レベルの人間内部の理解が必要な「メタな情報・状態」の処理・認識が求められつつあり、その中で「魅力」は大きな課題の一つとなっています。 魅力の処理・理解・認識のためには心理学・認知科学・脳科学といった人間の理解から、接触・非接触による計測、計測結果や行動ログ、コンテンツなどの理解・処理・認識など分野横断的な議論が必要です。
そこで、我々は「魅力」を分野横断的に学術研究・産業応用を行うため、2017年度に電子情報通信学会魅力工学研究会を設立しました。それ以来、ほぼ毎年シンポジウムを開催しており、今年度も開催をすることになりました。 各分野における魅力研究や産学連携の概要紹介や、詳細に研究を紹介するポスター発表、関連の研究者らとの 名刺交換会を予定しております。奮ってご参加ください。
13:40-14:25 特別講演「実世界や心に働きかけるディスプレイ技術」
福嶋 政期(東京大学)
14:25-14:55 招待講演「「魅力的なもの」は人の心にどう作用するのか?」
土居裕和(国士舘大学)
14:55-15:25 招待講演「並んで歩くと仲良くなれる?歩調の引き込みと対人関係」
加藤正晴(同志社大学)
15:40-16:25 特別講演「魅力的なまちづくりを支援するサービスを魅力工学を応用して構築する」
酒井 嘉昭(ジオマーケティング株式会社)
16:25-16:55 招待講演「AIは人と同じような「直感」を持つことができるか」
山崎俊彦(東京大学)
16:55-17:25 招待講演「魅力ある触感を探るコミュニケーションツールの開発」
高橋 雅人(千葉大学)
2013年、電気通信大学大学院情報理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。博士課程在学中に米国MITへ留学。2011年、日本学術振興会特別研究員(DC2) 。2013年、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員。2016年、科学技術振興機構さきがけ研究者。2017年、産業技術総合研究所人間情報研究部門外来研究員。現在、東京大学大学院情報学環・大学院情報理工学系研究科助教。知能増強、触覚・情動インタフェース、実世界指向メディアなどの研究に従事.電子情報通信学会、ヒューマンインタフェース学会、日本バーチャルリアリティ学会会員。
平成12年 東大理学部生物学科(人類学専攻)卒業、平成14年東大大学院学際情報学府博士前期課程修了、平成16年東大大学院総合文化研究科博士後期課程中退。平成22年論文博士号(東大・学術)取得。平成16年、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科・助教に着任し、平成25年より、同講師。令和元年より、国士舘大学理工学部・准教授(現職)。顔・身振り・音声認知を中心とした社会性情報処理に関する認知神経科学・行動遺伝学的研究に従事。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。東京女子医科大学助手、スウェーデンウプサラ大学心理学部リサーチアソシエート、同志社大学心理学部准教授、NTTコミュニケーション科学基礎研究所リサーチスペシャリスト、等を経て2015年4月より現職。臨床発達心理士。木津川市子ども・子育て会議委員。日本赤ちゃん学会理事。日本発達神経科学会評議員。
日本大学文理学部地理学科卒業。技術士(環境部門)・測量士。2004-2011年英国のコンサルティングファームGMAPの上席コンサルタントとしてアジア太平洋地域のグローバルブランド小売の立地戦略策定業務に従事。2011-2015日本GMAP代表取締役。2015-現在ジオマーケティグ㈱代表取締役。地域のポテンシャルを可視化し商業不動産開発を支援するwebサービスgleasinを提供。
東京大学工学部電子工学科卒業。東京大学工学系研究科電子工学専攻修了。博士(工学)。 現在、東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻准教授。 2011~2013年まで米国・コーネル大学Visiting Scientist。マルチメディア、コンピュータビジョン、パターン認識の基礎技術から応用まで幅広く研究を行っている。
1985年上智大学大学院理工学研究科(応用科学専攻)修了。1985年大日本インキ化学工業株式会社(現DIC株式会社)入社。スチレン系樹脂の応用・合成研究、成形加工シミュレーションの技術開発、感性評価技術開発に携わり、現在シニアコンサルタント.2019年千葉大学融合理工学府博士後期課程入学。
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